2008年10月16日木曜日

西荻

こんばんは、大屋です。
食欲の秋、読書の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は、夏と同じぐらい秋も好きです。
太陽はよく聖的なもとして、サイケデリアの象徴として捉えられるし、夏という季節は心と体が一体になって、外に向かっていくような感じがします。
そこから秋になって、だんだんと涼しくなってくると、意識が内面に向かって理性が働き、ぐっと落ち着いて物事を考えられるようになります。
僕の場合は、読書したり物事をこんつめて考えるのは深夜が多いんですが、それは人の内面の闇と夜の闇が重なるような感じがあるからです。秋は、たとえ夜じゃなくてもそんな雰囲気がある。だから、この季節は何かを考えたり読書したりするのに向いてるんだろうな。
それに秋に時々メランコリックな気分になるのも、憂鬱な気分は理性と隣り合わせで、理性が活躍するとそれが一緒に出てくるからなんだと思います。

さて話がそれましたが、先週末、西荻窪のFlatで演奏させていただきました。西荻窪はFlat、Waver、UENと良く演奏させていただく場所なので、最近はリハーサルやライブ後の空き時間に立ち寄る店が増えてきました。一部紹介します。

まず、北口(?)を出て、おもちゃ屋の角を曲がったところにある妙に落ち着く喫茶店(すみません名前がわからないです)。ここで前に宮正氏がマスターと撮った写真がみられますが、今回もライブ前にお邪魔しました。

次に、「ファンレコード」。このレコ屋は店内が狭いので屈んで長時間DIGしてると腰が痛くなるので要注意。過去にはここでIron Butterflyや招き猫歌劇団のレコードを購入しました。














そして、「にわとり文庫」。ここは割と新しそうなお店。店内もキレイでおしゃれな感じ。ただし、やはりそこは西荻窪。意外と面白い本が見つかります。過去にはここで澁澤龍彦なんかの文庫本を購入しました。今回は最近聞き込んでるクラフトワークの伝記本を購入。

焼き鳥屋の、「とりかず」。最近値上がりしたようですが、ライブが終わるとついついここに立ち寄って、砂肝をつまみに缶ビールで一杯やってしまいます。

万が一これを見て、↑の店に行かれた方は、あそこで~を買った、食べた、目撃した等、ご報告下さい。

肝心の演奏の方ですが、不器用ながらも毎回勝負してるので、機会があったら見に来て下さい。次のライブは今週末、アンチノックです。よろしく!

大屋