2008年8月24日日曜日

伊勢に行ってきました

うす、夏もピークに来てるね。夏バテにご注意!!なんて思ってたら、鈴虫が泣き始める季節に突入しようとしている。でも、まだまだ暑い..。そんな中、我々は8月9日に「伊勢」へRAINRAINS企画に参戦してきました!!

今回はメンバー皆と、久し振りに車での移動を共にしたが、やっぱり皆である目的地に向う「プロセス」は大切であると再確認。以前、地方で何回かライブをした時、俺はスケジュールや体力的な理由から一人新幹線で移動するケースが多く、なかなかメンバーと同じモチベーションを維持することが出来ずにいた。そんな理由からか、今回は迷いなく、「車で行くっしょ?!」と一致団結し、ライブへの参戦を決意した。

実際、俺達が今回選んだルート:
渋谷→静岡→名古屋→四日市→伊勢(片道約6時間)

朝の7時から出発し、安全運転を維持しつつ、イカれた音や夏に相応しい爽やかな音を流しながら、変わりゆく景色を楽しんだ。しかし、俺は移動中「誰だよ...こんなうるさくてミスマッチな音を選曲する奴はよ~」とぼやいていた気もする..(笑)渋滞に巻き込まれながらも、何とか14時頃無事到着。いざライブ会場に着いてびっくりしたのは、今回のイベントは「伊勢シティープラザ」という公民館ホールを貸しきり、スピーカーやミキサーを企画者が持参して造り上げたD.I.Y(Do It Yourself)精神プンプンの箱であった事。(今までプレーした事ないような場所にメンバーも興奮していたのを覚えている)
そしてリハの準備をし、いざ音出し....
今までは、ライブハウスといった比較的、音が返ってくるような、音の輪郭をはっきりと聞き取れるスペースでプレーしていたせいか、この日は音をコンパクトに創り上げることに苦戦した。すべてにリバーブがかかった様な状態で、音が返されず、逃げていくような感じだった。
けど、それはそれでOK。場所が違ければ、出音も違うに決まってる。そんな変化を考慮し、PAと最善を尽くした。音創りをきっちり終え、町を散策。初めて訪れた場所だが、どこか懐かしいような感覚。散策中に発見した、「まんぷく食堂」で旅の疲れを癒すことに決定。この店は雑誌に載ってるほどの凄腕料理店らしい。どこかオールドスクールな店内の雰囲気に、店員のファンキーさが印象深かった...。味の方は勿論「まんぷく食堂」だけに「満腹」。ごちそうさま!!そ~こ~してるうちに16時半頃からオープンし、今日のイベントがスタート。
アコースティックライブやハードコアライブといったバリエーションに富んだ出演者が集まり、気がつけば、トリ前、出番が来た。
この日のセットリストは前回の「ランデブー企画」と同様のセットリストでプレーしたが、まったく違った感覚を味わえた。よくスケーターが「新しいスポットに行くと創造力が沸いてくる」というが、まさにそんなライブだった。ライブ中かみ合ってない部分が何回かあったので次に向けて修行あるのみ...

最後に今回企画してくれてRAINRAINSの皆様、本当に俺達を呼んでくれてありがとうございました!情報がひらけていない土地でパブリックスペースを貸切、音響設備を整え、オーディエンスを集め、伊勢ではちょっと体験できない空間を提供して頂いたことに感謝しています。また一緒に演りましょう!あと今回ツアーに同行し、熱いサポートをくれたジンさんと飛鳥!!マジさんきゅでした。

ではでは、最後まで読んでくれてありがとう。
ダンケッシェー。

これ↓は飛鳥がマイカメラでとった伊勢神宮の写真です(笑)
Peace
Y00kie